スタンダードプリコーションとは「感染予防策」のことです。
特に「すべての患者の血液・体液・排泄物は感染源にな る可能性があるものとして取り扱う。」
つまり「ヒトや生物は、全て病原体を持っているかもしれないと考えて 対応していきましょう」という感染予防の考え方を指し、
1996年にアメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)が発行した隔離予防策ガイドラインにより提唱された「感染症の有無にかかわらずすべての患者に適用する疾患非特異的な予防策」のことをいいいます。
参考文献 スタンダードプリコーション(Standard Precaution)の重要性『BRAIN』2013年第2号<脳神経外科でよくみる感染症の予防と管理>より)
つまり、「感染予防」は、特別な対応ではありません。
日々の生活の中で「感染」について「知る」「対応する」習慣を身につけましょう。
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