ご両親の自己肯定感を高める関わりを。
ナーシングドゥーラ®養成講座の
Web講座のレポートには
活躍中の先輩ナーシングドゥーラ®から
コメントが受けられます。
定員5名だから出来る
受講生への寄り添い指導です。
以下、ナーシングドゥーラ®28期Proの坂口枝利さんから
受講生○○さんへのコメントです(o^^o)
コメント:
こんにちは
レポート拝見しましたのでインラインにてコメントさせていただきます。
受講生からのレポート
WEB講座11
在宅保育論 家庭訪問保育の理論と実際
昔日本は、地域共同体で子育てをしており、幼い頃から子育てを身近に自然に学ぶことができていた。しかし、高度成長期に地域共同体が崩壊し、コミュニケーションが希薄化した。育児不安がありながらも相談できない孤立化する母親や、女性の社会進出に対する社会的整備の遅れの問題も出てきた。そのことを受け地域共同体としての子育ての考え方が見直され、現在の子ども子育て支援新制度となり、地域社会で子育てをしようとする動きとなっている。その中で、家庭訪問型保育は、利用者の環境の中で、その人らしい子育てを支える役割があり、ニーズも多く、現代の子育てを支える効果に対する期待が大きいことを学んだ。
また、保育者が保育マインドをもって保育にあたることで、子供の豊かな成長を促すだけでなく、養育者の母性、父性を育てる、家族の成長にもつながることが分かった。
「保育マインド」とは保育者の基本的なあり方であり・子供とスキンシップを図り信頼関係を保つ工夫やほめることができること・保育者自身が豊かな感性をもち子供の感性に共感すること・子供が何を求め、何を必要としているか見極めて、環境を整えてあげること・子供の自発的意欲を大切にし、親しみをもって受け止め感動を共感できること・家庭の育児、教育方針を察知し父母の方針に援助、要望に応える保育ができることとある。
今後、ナーシングドゥーラとして家庭保育を行う立場として、単に資格を持っているということではなく、その子供、家族にとって豊かな成長につながるような支援になるよう「保育マインド」を意識して保育していきたい。
→レポート拝見しました。
保育マインドの大切さを学んで頂きありがとうございました。
ナーシングドゥーラ®として訪問し、お客様のお子様のお世話をする場合は、お客様と信頼関係を築く上で、お客様の方針や環境合わせたサポートがとても大切です。
各家庭により、さまざまな育児法があり、本当にこれがお客様のご家庭にマッチしているのかと疑問に思う場面もあります。
色々と問題を見つけそれを改善しようとするというのが看護師ならではの思考としてあるかと思います。
しかし、そうしてしまうと頑張って子育てしているお客様は否定された気持ちになってしまいます。
ですから、ナーシングドゥーラとしてのお伺いの場合はまずは受け入れるということがとても大切です。
その上で、医療職としての目線を加えながら一緒に考えお客様のスタイルを一緒に見つけられると良いですね。
並木氏は、講義の中で「人は人に育てられないと人にならない」と述べていた。また、15世紀、フリードリッヒ2世が、捨て子の乳児をあつめ、授乳、沐浴などの世話のみ行い、それ以外話しかける、笑いかける、あやすなどしてはいけないとして育てた子供が何語を話すのかという実験を行った結果、すべての乳児が死亡した、いう記事がある。子供は愛されている実感から生きる意欲がわき、かかわりから学習し成長するものである。またそれは子どもだけなく、母親や父親においても愛されている実感つまり、ありのままを受け入れてもらえる、認めてもらえる実感で親として育っていくともいえると考える。このことを強く意識し、今後、子育て支援に役立てていきたい。
→確かに愛情を持った関わりはとても大事ですよね。
お子様に対して、自己肯定感を高める関わりととも、そのお子様を育てているご両親の自己肯定感も高められるようなコミュニケーションとサポートができると良いですね。
ワンランク上の産前産後ケアならナーシングドゥーラ
johonaa éi place/ジョナエイプレイス
坂口 枝利
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