『私の受講動機』
私はNICU退院後の支援がしたくて
看護師になりました。
母子専門病院のNICU、
重症心身障害児施設での生活看護、
在宅支援へのサポートを経験し、
現在は2人の小学生の子育てをしながら地域で子育て支援をしています。
私自身、二人育児の不安や大変さを理解してもらえないストレスが赤ちゃんにむいてしまった時期もありました。
同じような後悔を誰にもしてほしくない。
何か看護職としてやりたいと4年前に参加した開業保健師のつどいでナーシングドゥーラに出会いました。
いつか受講できる環境が整えば、なりたいと思いすごしてまいりました。
子育て支援をする中で、
地域でうまく子育てをされているのは、
周りにサポートがあり余裕のある人。
そんな考えをもつようになり、
私がNICUで関わった母子はどうしているのだろうか。
一人目出産時に正常出産のお母さんへの育児技術や心構えを知る機会のなさを感じたが、
みんなどうやって習得しているのだろうか。
実際にサポートを必要としている人には届いていなのではないか。
そんな疑問をもつようになりました。
産褥期には精神、身体ともに実質的なサポートが必要です。
しかし、様々な理由でだれにも頼れない方がいます。
新型コロナの影響で不安を訴える妊婦さんが増えています。
一人で抱え込み産褥期に疲れ果て子育てに自信をなくしまう母親をなくしたい。
看護職である私ができることは何か。
お母さんの不安やしんどさにもっと近くで、
実質的援助で答えたいとの思いが強くなりました。
母親が産褥期に誰かに心身ともに頼ることで余裕を持つことは、
新しい家族のスタートに必要です。
新しい家族がスタートする時に、その生活の場で看護職として寄り添い、
その家族が必要とするお手伝いがしたいです。これからは父親の育児参加も進んでいきます。
円滑な子育てのスタートは早期に家族が地域社会とつながることにつながると思います。
頼ることでできた余裕を新しい家族のこれからについて夫婦で話し合う時間にあててほしいです。
また、私は今まで看護をする中でじっくりその人を観ることでわかる個別性と待つことの大切さを知りました。
個々の多様な個性を受け入れ、結果をあせらず反応(成長)をじっくり待つことでえられる、
子育ての喜びや楽しさを伝えていく存在になりたいです。
しかし一人では何から取り組んだらよいのかもわからず不安だらけです。
一歩踏み出すきっかけと後押しとなる知識、
同様の気持ちの看護職との出会いを求め受講を希望しました。
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#訪問看護
一般社団法人 国際ナーシングドゥーラ協会
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子育てと看護の楽しさ広がる社会を目指して。
産後のご家族に寄り添い
子育ての楽しさにつなぐ看護職
「ナーシングドゥーラ®」養成講座開催中
本部 135-0044 東京都江東区越中島1-2-11-601 Tel 03-6319-8894
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