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私の受講動機・・・寄り添いつなぐナースになりたい!!

当院院長先生の「寄り添い」を広げたい

 

 

看護師になって、はや35年が過ぎました。

 

27歳と37歳で2人の女の子を出産いたしました。

 

その間、内科病棟、脳外科病棟、外科外来、市役所の地域のお仕事や介護事業にも携わり

 

17年前からは、小児科外来看護師として勤務しております。

 

今の診療所の院長先生は、時間の許す限り、ご両親の色々なお話に耳を傾けられ、

 

相談しやすいアットホームな診察をされます。

 

そのためか、私たち看護師もお母様方から頼られ、

 

さまざまな質問や、時には涙を浮かべながら悩みを打ち明けられます。

 

そんな、院長先生の「寄り添いを広げたい」

 

そんな想いで受講します。

 

 

 

 

最近は、知らないから悩むことと、

 

知りすぎて悩むことが混在しているように感じます。

 

特に、育児情報がインターネットや育児アプリに細かく書いてあり、

 

それに沿って進めていたのに、

 

想定外の事柄に悩み解決方法を求めて受診される相談が増えてきました。

 

また、年齢(若いから)(高齢出産だから)や

 

家族構成(親と同居)(核家族)(ひとり親)に関わらず、

 

子育ての悩みや辛さは、皆さん同じように持っておられると感じます。

 

そして、私は看護師としての知識だけでは、

 

心に寄り添う答えを言えないことにジレンマを感じていました。

 

そのような時は、「近所のおばちゃんが言っていると思って気楽にきいてね」と言いながら、

 

自分の経験も交えて、医学や看護とは少し離れたアドバイスをすることもありました。

 

ベテラン看護師の経験は

 

リアルな悩みのお母さんの前では時に無力なんだと気づきはじめました。

 

そんな中、老人のデイサービスのように、赤ちゃん連れで気軽に来て、

 

 

お茶を飲みながら悩みを相談したり、

 

赤ちゃんを抱いてもらってほっとする時間と場所を提供したりできないかなと

 

漠然と考えていました。

 

そんな時、偶然この講座を見つけて、

 

私の考えていることに近いと感じて、申込みを致しました。

 

実は、受講が始まる今でも、

 

本当に私にできるのか、自身の年齢的なことや、

 

この地域でニーズがあるのかどうかなどの不安が沢山あります。

 

しかし、先ずは受講や実習を通して、

 

ナーシングドゥーラの本質を身につけ、

 

この学びが、今後は悩めるお母さまをはじめとするご家族に

 

アドバイスをする時の私自身の道しるべとなり、

 

自信を持って話せるようになりたいと思っております。

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

<注意>

画像は産前産後ケアーステーション山形ながい

 

カモミールの活動風景です。

 

本文とは関係ありません。