私は子育てをしながら、
仕事を継続する選択はしませんでした。
しかし、NPOや食や環境に関する活動をしました。
産後ドゥーラとの出会いは、雑誌の記事でした。
自分も含めて、産後、悩み、頑張りすぎてしまうお母さんたちが沢山いると感じていました。
産後ドゥーラがもっと身近なものだったらいいなという思いから、
いつしか、自分の社会復帰を考えた時に、
産後のご家族に寄り添うことが仕事に出来たら、
素晴らしいなと思ってきました。
そこから、動き出すまでに、数年が立ってしまいましたが、
今年36期生として受講を希望いたしました。
産後の子育てが安心して出来るという事は、
その後の子育てへの自信につながり、子供のみならず家族の成長に、
とても良い影響を与えると感じています。
けれども、初めての出産、他の家族のケアをしながらの出産、
産後に仕事復帰を控えての出産など、個々の生活が多様化している状況で、
核家族化が進んでいる現在、程度の差はあれ、
多くの家族がサポートを必要としていると実感しています。
お一人お一人の生活に合わせてサポートする産褥訪問ナースとして、
子育てのスタートを素晴らしい日々にしていくお手伝いをしたいと考えています。
特に力を入れていきたいことの一つに、
母乳育児支援があります。
自身の第一子の子育てを振り返ると、産後の授乳を自信を持って行うことが出来ず、
とても苦しかった経験があります。
母乳育児を支援する知識・技術をしっかり獲得し、
ハッピーな母乳育児をするお手伝いが出来るようになりたいと思います。
自分の弱みとして、現状では基本的な母子・小児看護の専門的な知識・技術が不足しています。
しっかり学び、何でも頼めるママ友のようなナーシングドゥーラを目指したいと思っております。
ナーシングドゥーラ®プロを取得後は、産褥期の訪問看護師として、地域の家族をサポートします。
また、地域の子育てグループなどと連携して、
子育てしやすい地域作りに貢献したいと考えております。