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受講動機 子育ては生活の中にあるから

私の受講動機

 

 

 

子育ては生活の中にある。

 

 

私がこの度受講の機会をいただいたことに関して、

 

私自身は少し導きのようなものを感じています。

 

私自身、出産・育児を経験する中で、

 

子育てが辛いと感じたり、自分の子育てに不安を持ったり、

 

家事や育児・看病のためのサポートが欲しいと思う時が何度もありました。

 

しかし周りに相談しても、

 

 

「お母さんだから辛いのは当たり前」といわれてしまうことも多く、

 

辛いと思うことすらよくないことのような風潮に心の中で葛藤しておりました。

 

自分の子育てや仕事を通して、たくさんのお母さんと出会い、

 

自分と同じように子育てを辛いと感じる方、子育てに不安を持たれている方、

 

支援の少ない中で孤独感を持ちながら子育てされている方がたくさんいることを知りました。

 

自分の子育て経験が生かされる機会も多く、

 

辛かったことは自分にとって必要な経験だった思えるようになりました。

 

自分の育児経験を生かした子育て支援を続けていく中で、

 

自分の持つ知識と技術、経験だけではサポートしきれず、力不足を感じる場面が増えてきました。

 

その都度、必要だと思うことは学ぶ機会を作ってまいりましたが、

 

やればやるほど必要だと思うことが増えてきて、

 

自分の進む道への不安、やってきたことが正しかったのかという

 

疑問や恐怖感を感じるようになっていました。

 

自分の進みたい道を模索する中で、産後ケア事業に取り組みたいと考えるようになりました。

 

 

 

近年、産後ケアを行う産院や助産院も増えてきていますが、

 

 

長い期間子育てをする主な場となる家庭での産後ケアはまだまだ十分ではないと感じています。

 

家庭で生活を続ける中で産後のケアを受けられるようにするにはどうしたらいいのか、

 

考え、リサーチする中で見つけたのが「ナーシングドゥーラ」でした。

 

 

子育ては生活の中にあります。

 

 

また、すべてのお子さんが正常に生まれて元気にすくすく育つとは限りません。

 

元気に生まれてきても成長の過程で体調を崩す方、病気になる方、発育や発達に問題が見つかる方も少なくありません。

 

私は、そうした方達も含めて、生活全体の支援できるようになりたいと思っています。

 

 

今回受講するにあたり、対象の方に寄り添い、必要なサポートを提供できるよう、

 

自分がこれまでしてきたことを今一度見し、必要なことを学び、

 

また、今後を考える機会にしたいと思っています。

 

 

今は、新しい道のスタートラインに立てたと思っています。