こんにちは。
国際ナーシングドゥーラ協会代表理事 わたなべです。
新型コロナウイルスの感染の収束を心から願います。
さて、この度
「訪問型子育て支援者のためのスタンダードプリコーション」を作成しました。
スタンダードプリコーションとは「標準予防策」のことです。
特に「すべての患者の血液・体液・排泄物は感染源にな る可能性があるものとして取り扱う。」
つまり「人や生物は、全て病原体を持っているかもしれないと考えて 対応していきましょう」
という感染予防の考え方を指しています。
1996年にアメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)が発行した
隔離予防策ガイドラインにより提唱された
「感染症の有無にかかわらずすべての患者に適用する疾患非特異的な予防策」のことをいいいます。
参考文献 スタンダードプリコーション(Standard Precaution)の重要性『BRAIN』2013年第2号<脳神経外科でよくみる感染症の予防と管理>より)
つまり、
「感染予防」は、特別な対応ではありません。
日々の生活の中で「感染」について「知る」「対応する」習慣を身につけるのが大切。
「敵を知らずして制せず」
このあと、本ブログでも、細かく説明してまいりますし
4月4日から開催するナーシングドゥーラ®養成講座34期(ZOOM講座)では特別講義を用意します。
訪問型子育て支援の質の向上のために、少しでも役立つと嬉しいです。
寄り添いつなぐ看護職
感染予防をしっかり学びたい看護職のための訪問型子育て支援資格です。
ZOOM開催です(お近くの方はリアル参加可)。
お待ちしています。